• Grok(グロック)はXを運営するxAIのAIで、SNS投稿の下書き作りに使えます
  • 無料プランもあり、有料プランは回数の上限や使えるモデルが広がります(2026年10月時点)
  • 手順は「目的を決める」「条件つきで頼む」「確認して直す」の3ステップです
  • 目的・読者・文字数・口調を伝えると、下書きの質が上がります
  • プランの条件は変わるため、契約前に公式の料金ページで確認してください

「今日のポストに何を書こう」と、スマホを持ったまま10分たっていませんか。この記事では、Grok(グロック)で投稿の下書きを作る流れを3ステップで説明します。料金の目安や、つまずきやすい点もまとめました。

Grok(グロック)とは?SNS投稿の下書きに向く理由

Grokは、イーロン・マスク氏が率いるxAIが作った対話型AI(人間のように会話できるAI)です。X(旧Twitter)と深く結びついているのが特徴です。

国内の解説サイトAI Picksによると、無料プランでもリアルタイムのWeb検索とX検索が使えます。話題の出来事を踏まえた投稿案を相談できます。

投稿ネタを一から考える時間は減ります。浮いた時間は、写真選びや返信に使えます。ただし、AIが出すのはあくまで下書きです。最後に目を通して、自分の言葉に直す作業は残ります。

Grokの料金プランは?無料でどこまで使える?

有料プランに入らないと使えないと思われがちですが、2026年10月時点の資料では無料プランが紹介されています。

国内の解説サイトgiftxが紹介する金額は、次のとおりです(2026年8月から9月の時点)。

  • xAIの無料プラン:月額0ドル
  • SuperGrok(スーパーグロック):月額30ドル
  • X Premium(Xの有料プラン):日本では月額980円
  • X Premium+:日本では月額6,080円

SuperGrokとX Premiumは別の契約です。SuperGrokはGrok本体の利用上限を広げる契約で、X PremiumはXの有料機能をまとめた契約です。

金額や上限は、地域・為替・決済方法で変わります。契約前に購入画面で最終確認してください。まずは無料で試して、上限に当たってから有料を考えれば十分です。

ステップ1:準備(アカウントと目的の整理)

Grokを使うには、Xのアカウントなどでログインします。持っていなければ、メールアドレスで無料登録できます。

ログインしたら、Grokの画面を開いて、チャット欄が出ることを確認してください。ここまでは数分で終わります。

大事なのは、その前の目的の整理です。紙でもメモアプリでもかまいません。次の4つを書き出しておくと、あとの指示がぶれません。

  • 目的(告知、共感、情報提供など)
  • 読者(初心者、同業者、お客さんなど)
  • 文字数(Xなら短めに収める)
  • 口調(やさしい、フォーマル、カジュアルなど)

ステップ2:指示を出す(プロンプトの書き方)

Grokのチャット画面で、新しい会話を始めます。そこに、ステップ1の4つを一文にまとめて入力します。

たとえば「AIツールの活用法を、初心者向けに、やさしい口調で、140文字以内のXの投稿にして」と入力します。数秒で下書きが返ってきます。

気に入らなければ、追加で注文できます。「もっと親しみやすく」「絵文字を1つだけ入れて」「最初の一文で目を引いて」のように、直したい点を一つずつ伝えるのがコツです。

一度に3案出してもらうのもおすすめです。比べると、自分の好みがはっきりします。

ステップ3:確認して投稿する(事実と文面のチェック)

下書きをコピーして、Xの投稿画面に貼り付けます。プレビューで文字数、改行、ハッシュタグの見え方を確かめてください。

とくに大事なのは事実の確認です。数字、日付、固有名詞はAIが間違えることがあります。元の情報に当たって、合っているかを自分で確かめましょう。

投稿前に「下書きとして保存」しておけば、あとで見直せます。最初は5〜10件ほど作って、自分に合う頼み方を探してみてください。

つまずきやすいポイントと対策

いちばん多いのは、指示があいまいで思い通りの文章が出ないケースです。対策は、目的と読者を必ず書くことです。

日本語が不自然に感じられることもあります。そのときは「日本人が普段使う表現で」「ですます調で」と足すと、改善することが多いです。

もう一点は利用回数の上限です。無料プランや安いプランでは、すぐ上限に当たることがあります。上限の中身は変わりやすいので、画面の表示と公式の説明で確認してください。

応用テクニック:トレンド連動と一括生成

慣れてきたら、次の使い方を試してみましょう。

1つ目はトレンド連動です。「今日のXで話題のAI関連の話題を教えて」と聞き、気になる話題について投稿案を頼みます。タイムリーな発信ができます。

2つ目はシリーズ投稿の一括生成です。1週間分のテーマを並べて頼めば、統一感のある連続投稿ができます。

3つ目は、過去の自分の投稿を貼り付けて「この文体に合わせて」と頼む方法です。自分らしさが残りやすくなります。

なお、xAIの公式ドキュメントには、コーディング用の「Grok Build」が載っています。投稿づくりとは別の、プログラムを書くための機能です。使えるプランは変わることがあるため、使う前に公式で確認してください。

よくある質問(FAQ)

Q. Grokは無料で使えますか?

無料プランがあると紹介されています。ただし回数に上限があります。2026年10月時点の情報なので、最新の条件は公式で確認してください。

Q. SuperGrokとX Premiumはどう違いますか?

別の契約です。SuperGrokはGrok本体の上限を広げる契約で、X PremiumはXの有料機能をまとめた契約です。

Q. AIが作った投稿をそのまま使ってもいいですか?

おすすめしません。数字や固有名詞の間違いが混ざることがあります。投稿の前に、必ず自分の目で確かめてください。

Q. 日本語が不自然なときはどうしますか?

「日本人が普段使う表現で」「ですます調で」と追加で頼みます。自分の過去の投稿を見本として貼るのも有効です。

まとめ

  • Grokは、X連携が強みの対話型AIで、投稿の下書き作りに向いています
  • 無料プランがあり、有料プランは上限や機能が広がります
  • 目的・読者・文字数・口調の4つを伝えると、質が上がります
  • 数字や固有名詞は、投稿前に自分で確認します
  • プランの条件は変わるため、契約前に公式で最新の情報を確認します

まずは今日の投稿を1つ、無料のGrokで下書きにしてみてください。

参考文献