NotebookLMとは?使い方・できること・料金を分かりやすく解説

伊東雄歩
監修者 伊東 雄歩

株式会社ウォーカー CEO。東北大学卒。MENSA会員、JDLA認定講師、健全AI教育協会理事。生成AI×教育・学習科学を専門とし、2億円超のシステム開発プロジェクトを統括。

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この記事でわかること

  • NotebookLMとは何か、どんなAIツールなのか
  • NotebookLMでできる主な機能5つ
  • 初心者でも分かる使い方の手順
  • 料金プランと無料版でできること
  • メリット・デメリットとおすすめの人

NotebookLMとは?

NotebookLMは、Googleが開発した無料のAIアシスタントツールです。

2023年夏に登場し、2024年6月から日本語にも対応しています。

このツールは、PDFや動画、Webページなどの資料を読み込ませると、AIが内容を理解して要約や質問に答えてくれます。

特に注目されているのが「ポッドキャスト生成機能」です。

資料を音声で解説してくれるので、移動中や作業中にも学習できます。

Gemini(ジェミニ、Googleの最新AI)を基盤にしており、高い精度で内容を理解できるのが強みです。

NotebookLMでできること

NotebookLMには、学習や研究を助ける便利な機能がたくさんあります。

ここでは代表的な5つの機能を紹介します。

1. ポッドキャスト生成(Audio Overviews)

アップロードした資料を、2人のAIホストが会話形式で解説してくれる機能です。

まるでラジオ番組のように、楽しく分かりやすく内容を教えてくれます。

2026年のアップデートで「インタラクティブモード」が追加されました。

これは、ポッドキャストを聞いている途中で質問できる機能です。

気になった部分があれば、その場でAIに聞けるので理解が深まります。

2. 要約生成

長い資料でも、重要なポイントだけを短くまとめてくれます。

80以上の言語に対応しているので、英語の論文も日本語で要約できます。

1つのノートブックに最大50件の資料を登録でき、それらをまとめて要約することも可能です。

3. 質問応答機能

資料の内容について質問すると、AIが答えてくれます。

「この資料の結論は何ですか?」「〇〇について詳しく教えて」といった質問ができます。

回答には必ず参照元が表示されるので、どの資料のどこに書いてあるか確認できて便利です。

4. スライド・動画生成

2026年2月のアップデートで、スライド生成機能が大きく進化しました。

資料の内容を自動的にスライドにしてくれるだけでなく、ページごとに編集もできます。

完成したスライドはPowerPoint(PPTX)やPDF形式で書き出せるので、そのまま発表に使えます。

さらに「Video Overviews」機能では、資料を動画形式で解説してくれます。

ナレーション付きのスライド動画が自動生成されるので、プレゼン資料作りが楽になります。

5. 学習ガイド作成

資料の内容から、理解度チェックのための練習問題や学習ガイドを作ってくれます。

試験勉強や資格取得の学習にとても役立ちます。

NotebookLMの使い方

初めての方でも簡単に使えます。ステップごとに説明します。

ステップ1:アクセスして新規ノートブック作成

NotebookLMの公式サイト(notebooklm.google.com)にアクセスします。

Googleアカウントでログインし、「新しいノートブック」をクリックします。

無料で使えるので、特別な登録は不要です。

ステップ2:資料をアップロード

「ソースを追加」ボタンから資料を登録します。

対応している資料の種類は以下の通りです。

  • PDFファイル
  • Google ドキュメント・スプレッドシート・スライド
  • Word、テキストファイル、Markdown
  • WebページのURL
  • YouTubeの動画URL
  • 音声ファイル、画像ファイル

1つのノートブックに最大50件まで、1件あたり約50万文字まで登録できます。

ステップ3:機能を選んで実行

資料をアップロードすると、画面右側にノートブックガイドが表示されます。

「Audio Overviewを生成」ボタンを押すと、ポッドキャストが作成されます。

質問欄に文章を入力すれば、AIが資料に基づいて回答してくれます。

スライドや動画を作りたいときは、メニューから選択するだけです。

ステップ4:結果を確認・保存

生成されたポッドキャストは、その場で再生して聞けます。

スライドや要約は、そのままコピーしたり書き出したりできます。

作成したノートブックは自動保存されるので、いつでも見直せます。

NotebookLMのメリット・デメリット

メリット

  • 完全無料で使える:基本機能はすべて無料です。学生や個人でも気軽に使えます。
  • 日本語に対応:インターフェースも資料解析も日本語で使えます。
  • 多様な資料形式に対応:PDFからYouTube動画まで、幅広い形式を読み込めます。
  • ポッドキャスト機能が便利:耳で学べるので、移動時間を有効活用できます。
  • 参照元が明示される:AIの回答に出典が示されるので、信頼性が高いです。
  • 頻繁にアップデート:2025年後半から約半年で6回も大型更新があり、どんどん便利になっています。

デメリット

  • 無料版には制限がある:1日の質問回数(50回)や音声生成回数(3回)に上限があります。
  • インターネット接続が必要:オフラインでは使えません。
  • ポッドキャストは英語が中心:Audio Overviewsは多言語対応が進んでいますが、日本語の自然さはまだ発展途上と言われています。
  • 専門性の高い内容は要確認:AIの要約や回答が必ずしも完璧ではないので、重要な部分は元資料を確認する必要があります。

NotebookLMはこんな人におすすめ

  • 学生:論文や教科書の要約、試験勉強に最適です。
  • 研究者:大量の資料を効率的に整理し、必要な情報を素早く見つけられます。
  • ビジネスパーソン:会議資料や報告書の要点をすぐに把握できます。
  • コンテンツ制作者:資料をもとにスライドや動画を簡単に作れます。
  • 忙しい人:ポッドキャスト機能で、移動中や家事の合間に学習できます。
  • 語学学習者:多言語対応なので、外国語の資料も母国語で理解できます。

まとめ

  • NotebookLMは、Googleが提供する無料のAI学習支援ツールです
  • ポッドキャスト生成、要約、質問応答、スライド作成など多機能です
  • 2026年も頻繁にアップデートされ、機能が充実し続けています
  • 日本語に対応し、PDFやYouTube動画など幅広い資料形式が使えます
  • 無料版でも基本機能は十分使えますが、ヘビーユーザーはPro版(月額2,900円)も検討できます
  • 学生から社会人まで、効率的に学習・研究したい人におすすめです

NotebookLMは、情報過多の時代に必要な知識を素早く吸収するための強力な味方です。

まずは無料版から試してみて、自分の学習スタイルに合うか確認してみましょう。

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