【正直レビュー】Midjourney(ミッドジャーニー)を1ヶ月使ってわかった本音【2026年版】

Midjourney(ミッドジャーニー)のイメージイラスト

伊東雄歩
監修者 伊東 雄歩

株式会社ウォーカー CEO。東北大学卒。MENSA会員、JDLA認定講師、健全AI教育協会理事。生成AI×教育・学習科学を専門とし、2億円超のシステム開発プロジェクトを統括。

taolis.net X note Voicy YouTube

AI画像生成ツールの中でも特に人気が高いMidjourney(ミッドジャーニー)。実際に1ヶ月間毎日使ってみて、良かった点も残念だった点も含めて正直にレビューします。

この記事でわかること

  • Midjourneyを実際に使った生の感想
  • 他の画像生成AIと比べた違い
  • どんな人におすすめか、おすすめしないか
  • 2026年8月時点の最新機能と料金プラン
  • 使い続けてわかった意外なメリットとデメリット

Midjourneyを選んだ理由

SNSで見かける美しいAI画像の多くがMidjourneyで作られていたのがきっかけです。特に、イラストやアート作品のクオリティが他のツールより圧倒的に高いと評判でした。2022年にアメリカで生まれたこのサービスは、今では世界中のクリエイターが使っています。最新のV8.2モデル(2026年7月リリース)では、パーソナライゼーション機能が強化され、使う人の好みを学習してくれるようになったという情報も決め手になりました。料金は月10ドルから始められるので、まずはBasicプランで試してみることにしました。

1週間使った第一印象

正直、最初は戸惑いました。Midjourneyは公式サイト(midjourney.com)からGoogleアカウントでログインし、画面上部の「Imagine」バーにプロンプト(指示文)を入力するだけで画像が作れます。しかし、思い通りの画像を作るには英語でのプロンプト作成スキルが必要でした。1週間目は「なんとなく良い感じの画像」ばかりで、「これだ!」という1枚には出会えませんでした。ただ、生成速度の速さと画質の美しさには驚きました。特にV8.1のHDモード(高解像度2K出力)は本当にプロ級です。慣れるまで時間はかかりますが、可能性を感じる1週間でした。

良かった点 トップ3

1. 画質の美しさが段違い
V8.2モデルは「創造的で洗練された」画像を生成してくれます。特にアート作品やイラスト、ファンタジー系の画像は息をのむほど美しいです。ランダムな低品質結果が減ったのも嬉しいポイントでした。

2. パーソナライゼーション機能が便利
使えば使うほど、自分の好みを学習してくれます。最初は試行錯誤が必要でしたが、1ヶ月経つと「私の好みをわかってる!」と感じる画像が増えました。2026年5月の対話モードアップデートで、自然な日本語でも指示しやすくなったのも助かりました。

3. 画像から動画への変換機能
生成した静止画を5秒の動画に変換でき、最大21秒まで延長できます。この機能は予想以上に楽しく、SNS投稿のバリエーションが一気に広がりました。

残念だった点 トップ3

1. プロンプト作成の難しさ
思い通りの画像を作るには、かなりの練習が必要です。特に初心者は「何を書けばいいかわからない」と迷うと思います。チュートリアルはありますが、もう少し親切なガイドがあれば嬉しかったです。

2. Basicプランの制限がきつい
月10ドルのBasicプランでは、Fast GPU時間(高速生成)に制限があります。本格的に使うなら月30ドルのStandardプランが必要で、趣味で使うには少し高いと感じました。

3. 日本語プロンプトの精度がイマイチ
対話モードで日本語が使えるようになりましたが、やはり英語プロンプトの方が精度が高いです。毎回翻訳ツールを使うのは少し面倒でした。

他のツールと比べて感じた違い

以前はDALL-E 3(OpenAIの画像生成AI)を使っていました。DALL-E 3は日本語プロンプトが得意で初心者向けですが、Midjourneyは芸術性や美しさで一歩リードしています。特にイラストやファンタジー系の表現力は圧倒的です。また、2026年1月にリリースされたNiji 7モデル(アニメ・イラスト特化)は、キャラクターの目や髪の表現が繊細で、アニメ好きにはたまりません。一方、Stable Diffusionは無料で使えますが、セットアップが複雑です。手軽さと品質のバランスを求めるなら、Midjourneyが最適だと感じました。

結論:おすすめする人・しない人

おすすめする人

  • プロ級の美しい画像を作りたいクリエイター
  • SNSやブログ用のオリジナル画像が欲しい人
  • イラストやアート作品を楽しみたい人
  • ある程度の予算(月30ドル程度)を確保できる人
  • 英語プロンプト作成の勉強を楽しめる人

おすすめしない人

  • 今すぐ簡単に画像を作りたい超初心者
  • 完全無料のツールを探している人
  • 日本語だけで完結させたい人
  • 写真のようなリアルな画像だけが欲しい人(その場合はDALL-E 3の方が向いているかも)

なお、年商1億円以上の企業が商用利用する場合は、Pro プラン(月60ドル)以上の契約が必要なので注意してください。

まとめ

  • Midjourneyは画質と芸術性で他のAI画像生成ツールをリードしている
  • V8.2のパーソナライゼーション機能で、使うほど自分好みの画像が作れる
  • 初心者にはプロンプト作成が難しいが、慣れれば強力なツールになる
  • 料金は月10ドル〜だが、本格利用には月30ドルのStandardプランがおすすめ
  • DALL-E 3より芸術的、Stable Diffusionより手軽というポジション
  • 2026年7月のV8.2アップデートで画質と使い勝手がさらに向上した

1ヶ月使ってみて、最初の壁を越えれば本当に楽しいツールだと実感しました。特にクリエイティブな仕事をしている人や、SNSで目を引く画像を作りたい人には心からおすすめできます。まずはBasicプランで試してみて、気に入ったらStandardプランにアップグレードするのが賢い使い方だと思います。