NotebookLM(ノートブックLM)とは?Googleの無料AIツールの使い方とできること【2026年最新】

伊東雄歩
監修者 伊東 雄歩

株式会社ウォーカー CEO。東北大学卒。MENSA会員、JDLA認定講師、健全AI教育協会理事。生成AI×教育・学習科学を専門とし、2億円超のシステム開発プロジェクトを統括。

taolis.net X note Voicy YouTube

この記事でわかること

  • NotebookLM(ノートブックLM)とは何か
  • NotebookLMでできる5つの主な機能
  • 初心者でも分かる使い方の手順
  • メリットとデメリット
  • どんな人におすすめなのか

資料を読むのに時間がかかって困っていませんか?

NotebookLMは、Googleが開発した無料のAIノート支援ツールです。

PDFや文書をアップロードするだけで、AIが内容を理解して要約してくれます。

さらに、ポッドキャスト風の音声でも説明してくれるので、移動中でも学習できます。

この記事では、NotebookLMの使い方とできることを、中学生でも分かるようにやさしく解説します。

NotebookLM(ノートブックLM)とは?

NotebookLMは、Google(グーグル)が開発したAI搭載のノート支援ツールです。

LLM(Large Language Model:人間のように文章を理解して答えるAI)を使っています。

最大の特徴は「ソースグラウンデッド設計」です。

これは、あなたがアップロードした資料だけを元に答えを作る仕組みです。

だから、AIが勝手に嘘の情報を作り出す「ハルシネーション(幻覚)」が少ないのです。

2024年6月から日本語に正式対応し、現在は50以上の言語で使えます。

Googleアカウントがあれば、誰でも無料で使い始められます。

学生の勉強から、ビジネスの資料整理まで、幅広く活用されています。

NotebookLMでできること(主な機能5つ)

NotebookLMには、資料を効率よく使うための便利な機能がたくさんあります。

ここでは、特に使える5つの機能を紹介します。

1. 資料の自動要約

長いPDFや論文をアップロードすると、AIが重要なポイントだけを短くまとめてくれます。

100ページの資料も、数分で要点を把握できます。

2. Audio Overview(音声要約)

資料の内容を、2人のAIホストがポッドキャスト風に会話しながら説明してくれます。

通勤中や家事をしながらでも、耳で学習できます。

2025年4月のアップデートで、日本語を含む80以上の言語に対応しました。

音声はダウンロードして持ち歩くこともできます。

3. 質問への回答(チャット機能)

アップロードした資料について、自由に質問できます。

「この資料の結論は?」「第3章の要点を教えて」など、知りたいことを聞くだけです。

AIが資料の中から答えを探して、分かりやすく説明してくれます。

4. Mind Map(マインドマップ作成)

2026年のアップデートで追加された新機能です。

資料の構造を視覚的に整理して、マインドマップ(情報を図にしたもの)を自動で作ってくれます。

複雑な内容も、一目で全体像が分かります。

5. Report(レポート生成)

チャットのやり取りを元に、整ったレポート形式の文書を自動作成できます。

会議の議事録や研究のまとめに便利です。

複数の資料を組み合わせて、1つのレポートにすることもできます。

NotebookLMの使い方(初心者向けステップ)

NotebookLMは、たった4ステップで使い始められます。

パソコンでもスマホでも、同じように使えます。

ステップ1:NotebookLMにアクセス

ブラウザで「notebooklm.google」と検索するか、直接アクセスします。

Googleアカウントでログインします(無料)。

ステップ2:新しいノートを作る

「新しいノートブック」または「Create」ボタンをクリックします。

ノートブックには、プロジェクトごとに分けて資料を管理できます。

ステップ3:資料をアップロード

「ソースを追加」ボタンから、資料をアップロードします。

対応している資料は以下の通りです。

  • PDF、Word、テキストファイル
  • Google ドキュメント、Google スライド
  • WebサイトのURL
  • YouTubeの動画URL
  • 音声ファイル(mp3など)
  • EPUBファイル(電子書籍)

無料版では、1つのノートに最大50個の資料をアップロードできます。

ステップ4:AIに質問するか音声を生成

アップロードが完了したら、すぐに使えます。

チャット欄に質問を入力するか、「Audio Overview」ボタンを押します。

Audio Overviewは生成に数分かかりますが、完成すると10〜20分程度の音声になります。

2026年のアップデートで、会話に参加する「インタラクティブモード」も追加されました。

音声で「もっと詳しく教えて」と話しかけることもできます。

NotebookLMのメリット・デメリット

どんなツールにも、良い点と注意すべき点があります。

NotebookLMを使う前に、確認しておきましょう。

メリット

  • 完全無料で始められる:Googleアカウントがあれば、誰でもすぐに使えます
  • 日本語完全対応:日本語の資料もしっかり理解して要約してくれます
  • ハルシネーションが少ない:アップロードした資料だけを元に答えるので、嘘の情報が少ないです
  • 音声で学べる:移動中や作業中でも、耳で情報をインプットできます
  • 複数形式に対応:PDF、Word、YouTube、音声など、様々な形式の資料を扱えます
  • 操作が簡単:専門知識がなくても、直感的に使えます

デメリット

  • 無料版には制限がある:1日50回までのチャット、1ノート50個までのソースという制限があります
  • 音声にたまにノイズが入る:AIが生成した音声なので、たまに不自然な部分があります
  • インターネット接続が必須:オフラインでは使えません(音声をダウンロードすれば聞けます)
  • 機密情報の扱いに注意:無料版では、アップロードした資料がGoogleのサーバーに保存されます
  • リアルタイム情報は取得できない:アップロードした資料以外の情報は答えられません

機密性の高い企業資料を扱う場合は、有料の「NotebookLM Enterprise」版がおすすめです。

NotebookLMはこんな人におすすめ

NotebookLMは、以下のような人に特におすすめです。

  • 学生:教科書や論文を効率よく勉強したい人。試験前の復習にも便利です
  • ビジネスパーソン:会議の議事録作成や、大量の資料を素早く読みたい人
  • 研究者:複数の論文を比較分析したり、文献調査を効率化したい人
  • 営業職:顧客との会話を記録・分析して、次の提案に活かしたい人
  • 読書好き:難しい本の内容を、音声で分かりやすく理解したい人
  • 語学学習者:外国語の資料を、日本語で要約してもらいたい人

特に、「資料は読みたいけど時間がない」という人にぴったりです。

AIが24時間いつでもサポートしてくれるので、自分のペースで学べます。

まとめ

この記事では、NotebookLMの使い方とできることを解説しました。

最後にもう一度、重要なポイントをまとめます。

  • NotebookLMは、Googleの無料AIノート支援ツール
  • 資料をアップロードするだけで、AIが要約・質問に回答
  • ポッドキャスト風の音声で、移動中でも学習できる
  • 日本語を含む80以上の言語に対応
  • 無料版でも、学習や軽い業務には十分使える
  • ハルシネーションが少なく、信頼性が高い
  • 学生からビジネスパーソンまで、幅広く活用できる

NotebookLMを使えば、資料を読む時間を大幅に減らせます。

まずは無料版で試してみて、便利だと感じたら有料版を検討するのがおすすめです。

あなたもNotebookLMで、効率的な学習と仕事を始めてみませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です