- 国産の画像・動画生成AI「illuminAI」が2026年6月15日に大型アップデートを実施
- GPT Images 2.0やNanoBanana 2など、最新のAIモデルが画像・動画あわせて8つも一気に追加
- 背景透過・テーマ切替・アクティビティログなど、使い勝手を高める新機能も追加
- 料金は無料プランから月額9万8千円のEnterpriseまで5段階。日本円決済と日本語サポートに対応
- Adobe FireflyやCanvaなど海外勢との違い、日本企業にとっての使いどころも整理
「最新の画像生成AIを使いたいけど、英語のサービスばかりで不安」と思ったことはありませんか。そんな声に応える国産サービス「illuminAI(イルミンエーアイ)」が、2026年6月15日に大きく進化しました。最新モデルを一気に8つ追加し、操作画面も一新。この記事を読めば、何が変わったのか、他のAIと何が違うのかが一通りわかります。
illuminAI(イルミンエーアイ)とは?基本をおさらい
illuminAIは、株式会社ビヨンド(大阪市)が運営する画像・動画生成AIのプラットフォーム(複数のAIをまとめて使えるサービス)です。
大きな特徴は「日本国内の企業が運営している」という点です。
支払いは日本円で、サポートも日本語。海外サービスにありがちな「英語の画面でつまずく」という心配がありません。
1つの画面から、いろいろな会社が作ったAIモデルを切り替えて使えます。画像も動画も、文章を打ち込むだけで作れます。
今回の大型アップデートで何が変わった?
今回の更新は、これまでで最も大きな内容です。新しいAIモデルの追加だけでなく、画面そのものも作り直されました。
UIをフルリニューアルして使いやすく
まず目につくのが、操作画面(UI)の全面リニューアルです。
ダッシュボード(操作の中心となる画面)や、利用履歴を見る画面がわかりやすく整理されました。
初めて触る人でも、どこを押せば何ができるのか迷いにくくなっています。
背景透過やテーマ切替など、うれしい機能も追加
地味ですが便利な機能も増えました。
背景透過・背景色の指定機能です。作った画像の背景をすぐに透明にできます。商品写真やバナー作りで重宝します。
画面全体をライト(明るい)/ダーク(暗い)テーマで切り替える機能も加わりました。
さらに、いつ・どのモデルで・何枚作ったかを記録する「アクティビティログ」も追加。ほかの人の作品を見られる「発見する」機能も新設されました。
新たに搭載された最新AIモデル一覧
今回のアップデートの目玉は、なんといっても新しいAIモデルの追加です。画像と動画をあわせて8つも増えました。
画像生成モデル(4つ追加)
新しく使えるようになった画像生成モデルは次の4つです。
- GPT Images 2.0(OpenAI系の最新画像モデル)
- GPT Images 1.5
- Seedream 5.0(高品質な画像で評価の高いモデル)
- NanoBanana 2(編集に強いと話題のモデル)
用途に合わせて、品質重視のモデルとスピード重視のモデルを使い分けられます。
動画生成モデル(4つ追加)
動画のほうも4つ追加されました。
- Seedance 2.0
- Seedance 2.0 Fast(速さ重視の軽量版)
- HappyHorse 1.0
- Wan2.7-Video
文章から動画を作る方法と、1枚の画像を動かして動画にする方法の両方に対応しています。
料金プランはどうなっている?
illuminAIには無料プランから大企業向けまで、5つのプランがあります。料金は「クレジット」という単位で消費する仕組みです。
- Free:月0円/20クレジット(まず試したい人向け)
- Lite:月1,000円/100クレジット(個人向け)
- Basic:月3,000円/320クレジット(人気No.1・小規模チーム向け)
- Pro:月9,800円/1,500クレジット(プロ向け)
- Enterprise:月98,000円/17,000クレジット(大企業向け)
無料プランは毎月クレジットがリセットされます。お金をかけずに最新モデルを試せるのはうれしいポイントです。
ただし無料・Liteプランは動画が480pまで。高画質の1080pで作りたいなら、Basic以上が必要です。有料プランのクレジットは取得から2か月で期限切れになる点にも注意しましょう。
他の画像生成AIと何が違う?
画像生成AIは世界中にたくさんあります。illuminAIは海外の有名サービスと何が違うのでしょうか。
たとえばAdobe Fireflyは、学習データが権利処理済みの素材だけで、知財補償(あとから著作権でもめにくい仕組み)がついています。法務に厳しい大企業に選ばれやすいサービスです。
Canvaはデザイン作成と一体で使えますが、生成した画像そのものの商品化・再販は禁止という制限があります。
これらに対しilluminAIの強みは、「最新モデルを1か所でまとめて使える」点と「完全日本語・日本円対応」の2つです。
OpenAI系もSeedream系も、わざわざ別々に契約しなくていいのは大きな手間の削減になります。
日本のユーザー・企業にとっての意味
このアップデートは、日本の現場で働く人にとって特に意味があります。
ある中小企業の販促担当者を想像してみてください。これまでSNS用のバナーは、外部のデザイナーに毎回お願いしていました。時間もお金もかかります。
illuminAIなら、文章を打ち込むだけで素材の下書きが数十秒で作れます。背景透過機能を使えば、商品写真の切り抜きもすぐ終わります。
支払いも日本円なので、経費精算もスムーズです。海外サービスのドル決済で為替に悩むこともありません。
今後は、組織内でクレジットを分け合う機能や、自社のブランドカラー・公式キャラクターを登録する機能も予定されています。企業での本格利用を見据えた整備が進んでいます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 無料でどこまで使えますか?
A. 無料のFreeプランで月20クレジットが使えます。画像生成・編集、テキストや画像からの動画生成まで一通り試せます。動画は480pまでです。
Q2. 作った画像は商用利用できますか?
A. 商用利用の可否は各プランの規約と、使うモデルの条件によります。仕事で使う場合は、公式サイトの利用規約を必ず確認しましょう。
Q3. 専門的なデザインの知識がなくても使えますか?
A. はい。illuminAIは非デザイナーでも短時間で素材を作れることを目指して設計されています。文章を入力するだけで生成が始まります。
Q4. 海外のサービスと比べて品質は劣りませんか?
A. illuminAIは中身に最新の海外モデル(GPT Images 2.0など)を使っています。つまり、品質そのものは世界トップ級のモデルと同じものを日本語で使えるイメージです。
まとめ
今回のilluminAI大型アップデートの要点を振り返ります。
- 2026年6月15日に、これまでで最大級のアップデートを実施
- 画像・動画あわせて最新AIモデルを8つ追加し、表現の幅が広がった
- 背景透過・テーマ切替・アクティビティログなど便利機能も充実
- 料金は無料〜月9万8千円の5段階。日本円決済・日本語サポートが強み
- 非デザイナーでも、SNS素材や広告バナーを社内で素早く作れる
まずは無料プランの20クレジットで、最新モデルの実力を自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか。

