ElevenLabs(イレブンラボ)で動画のナレーション作成を自動化する3ステップ【初心者向け】

ElevenLabs(イレブンラボ)のイメージイラスト

伊東雄歩
監修者 伊東 雄歩

株式会社ウォーカー CEO。東北大学卒。MENSA会員、JDLA認定講師、健全AI教育協会理事。生成AI×教育・学習科学を専門とし、2億円超のシステム開発プロジェクトを統括。

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この記事でわかること

  • ElevenLabsを使って動画ナレーションを簡単に作る方法
  • アカウント作成から音声生成までの具体的な手順
  • 初心者がつまずきやすいポイントと解決策
  • プロ級の音声に仕上げる応用テクニック
  • 無料プランと有料プランの違いと選び方

なぜ動画のナレーション作成をElevenLabs(イレブンラボ)で自動化するのか

動画のナレーションを自分で録音すると時間がかかります。声の調子が悪い日は録り直しが必要ですし、プロのナレーターに依頼するとコストが高額になりがちです。

ElevenLabs(イレブンラボ)は AI を使って人間みたいな自然な音声を作れるツールです。テキストを入力するだけで、感情豊かな日本語ナレーションが数分で完成します。2026年の最新版では日本語の品質が大幅に向上し、エラー率が68%も減少しました。

YouTube動画、解説動画、教材コンテンツなど、さまざまな用途に使えます。無料プランでも月に約10分のナレーションが作れるので、まずは試してみる価値があります。

ステップ1: 準備(アカウント作成と初期設定)

まずはElevenLabsの公式サイトにアクセスして、無料アカウントを作ります。メールアドレスとパスワードを入力するだけで、すぐに使い始められます。GoogleアカウントやGitHubアカウントでも登録できます。

登録が完了すると、ダッシュボード画面が表示されます。画面の左側にメニュー、中央に「Text to Speech(テキスト読み上げ)」という入力欄が見えます。この入力欄に日本語の文章を入力すると音声に変換される仕組みです。

無料プランでは月に10,000クレジット(約10分の音声)が使えます。個人利用に限られるので、商用利用したい場合は月5ドルのStarterプラン以上を選びましょう。画面右上に自分の残りクレジット数が表示されているので確認してください。

ステップ2: 設定(具体的な操作手順)

次に、ナレーションに使う音声を選びます。画面の「Voice(音声)」というドロップダウンメニューをクリックすると、5,000種類以上の声が選べます。日本語に適した声を見つけるには、検索窓に「Japanese」と入力してフィルターをかけると便利です。

各音声の右にある再生ボタンを押すと、サンプル音声が聞けます。男性の声、女性の声、落ち着いたトーン、明るいトーンなど、動画の雰囲気に合わせて選びましょう。迷ったら「Rachel」や「Adam」などの人気音声から試すのがおすすめです。

音声を選んだら、テキスト入力欄にナレーション原稿を貼り付けます。一度に長い文章を入れても大丈夫ですが、句読点や改行を適切に入れることで、より自然な抑揚がつきます。画面下の「Model(モデル)」は最新の「Turbo v3」を選ぶと、日本語の品質が最高になります。

ステップ3: 実行と検証(結果を確認する)

設定が完了したら、画面右下の「Generate(生成)」ボタンを押します。数秒から数十秒で音声が作られ、自動的に再生されます。再生される音声を聞いて、イメージ通りか確認しましょう。

もし音声が早すぎたり遅すぎたりする場合は、「Settings(設定)」から「Speed(速度)」を調整できます。0.5倍から1.5倍まで変えられるので、動画の雰囲気に合わせて調整してください。感情の強さも「Stability(安定性)」と「Clarity(明瞭さ)」のスライダーで変更できます。

音声に満足したら、画面右側のダウンロードボタンをクリックしてMP3ファイルを保存します。このファイルを動画編集ソフトに読み込めば、すぐに動画と組み合わせられます。初めてでも30分あれば、1本分のナレーションが完成します。

つまずきポイントと対策

初心者がよくつまずくのは、日本語の発音がおかしくなる問題です。特に英単語が混ざると、英語発音になってしまうことがあります。これを防ぐには、英単語をカタカナで書き直すか、前後に句読点を入れると改善します。

もう一つのよくある失敗は、クレジットをすぐに使い切ってしまうことです。無料プランは月10,000クレジットなので、長い文章を何度も生成すると足りなくなります。原稿を事前に確定してから音声生成すると、無駄なクレジット消費を防げます。

また、商用利用できると思い込んで無料プランのまま使ってしまうケースも多いです。YouTubeで広告収入を得る場合や、企業案件の動画では有料プラン(Starter以上)が必須です。利用規約をしっかり確認して、適切なプランを選びましょう。

応用テクニック

プロ級の音声に仕上げるには、Voice Cloning(音声クローン)機能を活用しましょう。自分の声を数秒録音するだけで、あなたの声そっくりのAI音声が作れます。これを使えば、自分で録音しなくてもオリジナルの声でナレーションができます。

複数人の対話シーンがある場合は、Text to Dialogue(対話生成)機能が便利です。2人以上のキャラクターが会話する音声を一度に生成できます。台本形式でテキストを入力すれば、自動的に話者を切り替えて音声を作ってくれます。

さらに高度な使い方として、API連携があります。プログラミングができる人なら、自動化ツールと組み合わせて大量の音声を一括生成できます。ブログ記事を自動で読み上げたり、定期配信のポッドキャストを作ったりする時に役立ちます。

まとめ

  • ElevenLabsは無料で始められる高品質なAI音声合成ツールです
  • アカウント作成からナレーション生成まで30分あれば完成します
  • 日本語の発音を自然にするには句読点と原稿の工夫が重要です
  • 商用利用には月5ドルのStarterプラン以上が必要です
  • 音声クローンや対話生成などの応用機能で表現の幅が広がります
  • 2026年の最新v3モデルは日本語品質が大幅に向上しています

ElevenLabsを使えば、ナレーション作成の手間が大幅に減ります。まずは無料プランで試して、自分の動画制作に合うか確かめてみましょう。

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