Reka(レカ)で動画要約を自動化する3ステップ【2026年版】

Reka(レカ)のイメージイラスト

伊東雄歩
監修者 伊東 雄歩

株式会社ウォーカー CEO。東北大学卒。MENSA会員、JDLA認定講師、健全AI教育協会理事。生成AI×教育・学習科学を専門とし、2億円超のシステム開発プロジェクトを統括。

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この記事でわかること

  • Reka(レカ)を使って会議動画や YouTube 動画を自動要約する方法
  • アカウント作成から実際に要約を作るまでの全手順
  • 初心者がつまずきやすいポイントと解決策
  • 動画要約を業務で活用するための応用テクニック

なぜ動画要約を Reka(レカ)で自動化するのか

会議の録画や研修動画を見返すとき、1時間の動画を全部見るのは大変ですよね。Reka(レカ)は動画の内容を理解して、重要なポイントだけを数分で教えてくれる AI ツールです。マルチモーダル AI(動画・画像・音声・テキストをまとめて理解できる AI)なので、話している内容だけでなく画面に映っている資料やグラフも読み取れます。2026年3月にリリースされた最新版では、動画の中から必要な場面を自動で探し出す機能も追加されました。手作業で議事録を作ると30分以上かかる作業が、Reka なら3分で終わります。

ステップ1: 準備(アカウント作成と初期設定)

まず Reka の公式サイト(reka.ai)にアクセスして、画面右上の「Sign Up」ボタンをクリックします。メールアドレスとパスワードを入力するだけで、すぐに使い始められます。登録が完了すると「Playground(実験場)」という画面が表示されます。ここは無料で使える練習スペースで、クレジットカードの登録も不要です。画面の左側に「Model」という項目があるので、ここで「Reka Flash」を選びましょう。Flash は動画処理が速くて料金も安いモデル(入力100万トークンあたり0.8ドル)なので、初心者におすすめです。右側には大きな入力欄が表示されます。ここに動画をアップロードして、どんな要約が欲しいかを文章で指示します。

ステップ2: 設定(具体的な操作手順)

入力欄の上にある「📎クリップマーク」をクリックすると、ファイルをアップロードできます。MP4 や MOV 形式の動画ファイルを選んでください。アップロードには1分ほどかかります。動画が読み込まれたら、その下のテキスト欄に「この動画の内容を3つの箇条書きにまとめてください」と日本語で入力します。Reka は日本語の指示も理解できます。より詳しい要約が欲しい場合は「この会議動画から、決定事項・課題・次のアクション を分けて教えてください」のように具体的に書くと良いでしょう。入力が終わったら、右下の青い「送信ボタン」を押します。AI が動画を分析し始めるので、15秒ほど待ちましょう。

ステップ3: 実行と検証(結果を確認する)

処理が終わると、画面に要約結果が表示されます。箇条書きで重要なポイントがまとまっているはずです。結果を確認するときは、元の動画と見比べて重要な部分が抜けていないかチェックしましょう。もし内容が足りない場合は「もっと詳しく説明してください」と追加で質問できます。Reka は会話形式で何度でもやり取りできるので、満足いくまで修正できます。完成した要約は、右上の「コピーボタン」でクリップボードにコピーして、メールや報告書に貼り付けて使えます。動画の特定の場面について詳しく知りたいときは「5分30秒あたりで話していた内容を教えて」のように時間を指定して質問することもできます。

つまずきポイントと対策

初心者が最もつまずくのは「動画のアップロードが失敗する」ケースです。無料プランでは10分以内、200MB以下の動画しかアップロードできません。長い動画は、スマホの動画編集アプリで分割してから試しましょう。次に多いのが「要約が英語で返ってくる」問題です。これは指示を英語で書いたときに起こります。日本語で要約が欲しいときは、必ず指示も日本語で書いてください。もし英語で返ってきたら「日本語で書き直して」と追加で頼めば直してくれます。また「音声が聞き取れていない」場合は、元動画の音質が悪い可能性があります。背景ノイズが多い動画は、音声編集ツールでノイズ除去してからアップロードすると精度が上がります。エラーメッセージが出たときは、ブラウザをリロードして最初からやり直すのが確実です。

応用テクニック

Reka の動画要約に慣れてきたら、こんな使い方も試してみましょう。複数の会議動画を連続でアップロードして「先週の3つの会議で共通して話題になったテーマは何ですか」と聞けば、プロジェクト全体の流れが見えてきます。YouTube の URL を直接貼り付けて要約することもできます(Playground では動画ファイルのみですが、API を使えば URL 指定も可能)。また、画面に映っている資料やスライドの内容を抽出したいときは「動画に表示されている図表のデータを教えて」と指定すれば、グラフの数値まで読み取ってくれます。英語の動画を日本語で要約させることもできるので、海外の技術カンファレンス動画を理解するのにも便利です。本格的に使う場合は API プラン(月額制ではなく使った分だけ支払う従量課金)に移行すると、もっと長い動画や大量の動画を処理できます。

まとめ

  • Reka は動画・音声・画像を理解できるマルチモーダル AI で、動画要約が得意
  • 無料の Playground で今すぐ試せて、クレジットカード登録も不要
  • アカウント作成→動画アップロード→指示入力の3ステップで要約完成
  • 10分以内・200MB以下の動画なら無料プランで処理できる
  • 日本語で指示すれば日本語で要約が返ってくる
  • 会話形式で何度でも修正・追加質問ができる
  • 動画の特定場面や画面内の資料も質問で引き出せる

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