この記事でわかること
- Clineがどんなツールなのか
- Clineでできる5つの主な機能
- Clineを今日から使い始める簡単な手順
- Clineのメリット・デメリット
- Clineがおすすめな人
Cline(クライン)とは?
Cline(クライン)は、プログラミング用のエディタ「VS Code」の中で動く、AI(人工知能)のアシスタントです。あなたが「ユーザー登録機能を追加して」と指示すると、AIが自分で考えてコードを書き、ファイルを作り、テストまで実行してくれます。
2026年5月時点で、世界中で500万回以上インストールされており、GitHub(プログラムを共有するサイト)では6万1千人以上が「いいね」をしています。Cline自体は完全無料のオープンソース(誰でも自由に使える)ツールで、利用料がかかるのはAIを動かすためのAPI(外部サービスとつなぐ仕組み)の使用料だけです。
元々は「Claude Dev」という名前でしたが、現在はVS Codeだけでなく、JetBrains、Cursor、Windsurf、Zed、Neovimといった他の開発ツールでも使えるようになっています。
Clineでできること
Clineには、プログラミングを劇的にラクにする5つの主な機能があります。
1. Plan(計画)とAct(実行)の2段階モード
他のAIツールと違い、Clineは「計画を立てる」と「実際にコードを書く」を分けて考えます。まずPlanモードで、どのファイルを変更すべきか、どんな設計にするかを読み取り専用で調査します。その後、Actモードに切り替えて、実際にコードを書いたり変更したりします。これにより、無駄な変更を防ぎ、安全に作業できます。
2. 複数ファイルの同時編集とエラー自動修正
Clineは1つのファイルだけでなく、複数のファイルを同時に作ったり編集したりできます。さらに、コードに間違いがあると自動で検出し、足りないインポート文(他のプログラムを読み込む命令)や文法ミスを自分で直してくれます。人間が見つける前に問題を解決してくれるので、時間の節約になります。
3. ブラウザ自動操作でUI確認
ウェブサイトやアプリの画面を作るとき、Clineはブラウザを自動で起動し、ボタンをクリックしたり、文字を入力したり、スクロールしたりして動作確認ができます。スクリーンショット(画面の写真)を撮って、見た目のバグ(おかしいところ)も自動で見つけて修正します。これまで手作業でやっていた確認作業を、AIが代わりにやってくれるのです。
4. 30種類以上のAIモデルに対応
ClineはChatGPTやClaude、Geminiなど、30種類以上のAI(LLM:大規模言語モデル)を選んで使えます。高性能なものから、安いもの、自分のパソコンで動くローカルモデル(OllamaやLM Studio)まで対応しているので、予算や目的に合わせて柔軟に選べます。
5. 外部ツールとの連携(MCP)
MCP(モデル・コンテキスト・プロトコル)という仕組みを使うと、Clineをデータベースや社内ツール、監視システムなどと簡単につなげられます。2026年にはMCPマーケットプレイスが登場し、必要な機能をプラグイン感覚で追加できるようになりました。
Clineの使い方
Clineを使い始めるのはとても簡単です。初心者向けに、3ステップで説明します。
ステップ1:VS Codeに拡張機能をインストール
まず、VS Code(無料のプログラミングエディタ)を開きます。左側のメニューから「拡張機能」アイコン(四角が4つ並んだマーク)をクリックし、検索ボックスに「Cline」と入力します。「Cline」が見つかったら「インストール」ボタンを押すだけです。数秒でインストールが完了します。
ステップ2:APIキーを設定
インストール後、Clineを使うにはAIサービスのAPIキー(パスワードのようなもの)が必要です。例えば、Anthropic(Claude)やOpenAI(ChatGPT)の公式サイトでアカウントを作り、APIキーを取得します。取得したキーをClineの設定画面(歯車アイコン)で入力すれば準備完了です。
ステップ3:タスクを指示して実行
VS Codeの画面にClineのアイコンが表示されるので、それをクリックします。サイドバーにチャット画面が開くので、「ログイン機能を追加して」や「ボタンの色を青に変更して」といった指示を日本語で入力します。Clineが自動で計画を立て、コードを書き、必要に応じてターミナル(コマンドを実行する画面)でテストまで実行してくれます。途中で確認を求められたら、内容を見て「OK」を押せば作業が進みます。
Clineのメリット・デメリット
Clineには良い点もあれば、注意すべき点もあります。両方を知っておくことが大切です。
メリット
- 月額料金ゼロ:Cline自体は無料で、払うのはAI利用料だけです。あまり使わない月は数百円、使っても数千円程度で済むことが多く、他のツールの月額1,000円〜2,000円より安く抑えられます。
- 自律的に動く:あなたが指示を出したら、後はAIが自分で考えて、ファイルを作り、コマンドを実行し、エラーが出たら修正まで自動でやってくれます。
- AIを自由に選べる:高性能なClaudeや安価なDeepSeek、ローカルで動くOllamaなど、30種類以上から選べるので、コストや性能を自分でコントロールできます。
- オープンソース:誰でもコードを見て改造できるので、信頼性が高く、コミュニティ(利用者同士の集まり)も活発です。
デメリット
- APIコストがかさむことも:AIが何度もやり直すと、トークン(AIが処理する文字の単位)が増えて、思ったよりお金がかかる場合があります。高性能モデルを使うと、1回の作業で数ドルかかることも。
- API制限に注意:Claudeなど一部のAIは1時間あたりの利用回数に制限があり、たくさん使うとエラーで止まることがあります。
- セキュリティに気をつける:Clineはあなたのコードを読み取ってAIに送るので、パスワードやAPIキーなど、秘密の情報が含まれるファイルは除外する必要があります。
- 指示の質が大事:あいまいな指示だと、AIが見当違いなコードを書いて時間とお金を無駄にします。できるだけ具体的に伝えましょう。
Clineはこんな人におすすめ
Clineは特に以下のような人に向いています。
- プログラミング初心者:コードの書き方が分からなくても、日本語で指示すればAIがやってくれるので、学びながら作れます。
- 個人開発者やフリーランス:月額料金を払いたくない人、使った分だけ払いたい人にぴったりです。
- 複数のAIを試したい人:1つのツールでChatGPT、Claude、Geminiなど、いろいろなAIを切り替えて比較できます。
- オープンソースが好きな人:中身が公開されているので、安心して使えますし、自分でカスタマイズもできます。
- VS Codeユーザー:すでにVS Codeを使っている人なら、すぐに導入できて、今の作業環境を変えずに済みます。
まとめ
- ClineはVS Code用の無料AIコーディングエージェントで、世界中で500万回以上使われている
- Plan/Actモード、マルチファイル編集、ブラウザ自動操作、30種類以上のAI対応など、強力な機能が揃っている
- 使い方は簡単で、拡張機能をインストールし、APIキーを設定し、日本語で指示するだけ
- メリットは月額料金ゼロ、自律動作、AI選択の自由、オープンソース
- デメリットはAPIコスト、利用制限、セキュリティ注意、指示の質が重要
- プログラミング初心者、個人開発者、複数AI比較したい人、VS Codeユーザーに特におすすめ
Clineを使えば、プログラミングの面倒な作業を大幅に減らし、アイデアを形にするスピードが格段に上がります。2026年5月現在、Clineは進化を続けており、今後さらに便利な機能が追加される予定です。まずは無料で試してみて、AIアシスタントの力を体験してみてください。

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