ChatGPTに広告が登場!月額1500円のGoプランは使う価値あり?全プラン比較

伊東雄歩
監修者 伊東 雄歩

株式会社ウォーカー CEO。東北大学卒。MENSA会員、JDLA認定講師、健全AI教育協会理事。生成AI×教育・学習科学を専門とし、2億円超のシステム開発プロジェクトを統括。

taolis.net X note Voicy YouTube

「えっ、ChatGPTに広告が出るの?」

そう驚いた人も多いのではないでしょうか。

2026年1月、OpenAIはChatGPTに広告を導入すると発表しました。同時に、月額約1,500円の新プラン「ChatGPT Go」もスタート。

この記事では、広告はどこに表示されるのか、Goプランは無料版やPlusとどう違うのか、そしてどのプランを選ぶべきかを、やさしく解説します。

この記事でわかること

  • ChatGPTの広告はどこに・どう表示されるのか
  • 新プラン「ChatGPT Go」でできること
  • 無料・Go・Plus・Proプランの違い(比較表つき)
  • なぜOpenAIは広告を入れたのか(2兆円赤字の背景)
  • あなたに合ったプランの選び方

ChatGPTに広告がついた!何が起きた?

2026年1月、OpenAIが広告テストを開始

OpenAIは2026年1月16日、ChatGPTへの広告導入どうにゅうを正式に発表しました。

まずはアメリカの18歳以上のユーザーを対象に、テストが始まっています。日本でも今後展開てんかいされる可能性があります。

広告はどこに表示される?

広告は、ChatGPTの回答の下に表示されます。回答の中に広告がまざるわけではありません。

たとえるなら、友だちの答えの下に「こんな商品もありますよ」と小さなメモがついている感じです。

広告には「スポンサー」のラベルが明確につくので、回答と広告の区別はかんたんです。

広告で回答の中身は変わる?

いいえ。OpenAIは「広告主がお金を払って回答内容に影響を与えることはできない」と明言しています。

また、会話の中身が広告主に共有されることもありません。健康やメンタルヘルス、政治せいじに関する話題では、広告そのものが表示されません。

特定の広告が気になったら、非表示にすることもできます。

新プラン「ChatGPT Go」とは?

月額約1,500円の「ちょうどいい」プラン

ChatGPT Goは、無料版とPlusプラン(月額約3,000円)の中間を埋める新プランです。

価格は月額8ドル(日本のiOS/Androidアプリ経由だと月額1,500円)。「無料だと足りないけど、Plusは高い」という人にぴったりです。

無料版の10倍使える

Goプランでは、無料版と比べて以下が大幅にアップします。

  • メッセージ送信数が約10倍
  • 画像生成も約10倍
  • ファイルアップロードも約10倍
  • 最新モデル「GPT-5.2 Instant」を無制限で利用可能
  • AIが覚えてくれる情報量(コンテキストウィンドウ)が16Kから32Kに倍増

ただし、広告は表示される

Goプランでも広告は表示されます。広告なしで使いたい場合は、Plusプラン以上を選ぶ必要があります。

全プラン比較 — どれを選ぶべき?

項目Free(無料)Go(月額1,500円)Plus(月額3,000円)Pro(月額30,000円)
メッセージ量制限あり無料の約10倍さらに多い無制限
利用モデルGPT-5.2 InstantGPT-5.2 Instant(無制限)GPT-5.2 全モデル全モデル+Pro限定
画像生成少なめ無料の約10倍さらに多い無制限
コンテキスト16K32K32K+最大
広告ありありなしなし
高度な機能一部制限一部制限ほぼ全機能全機能+優先

タイプ別おすすめ

  • たまに使う人 → Free(無料)で十分
  • 毎日使うけど予算をおさえたい人Goがベスト
  • 仕事でガッツリ使う人 → Plus(広告なし+高性能モデル)
  • AIを限界まで活用したい人 → Pro

なぜOpenAIは広告を入れたのか

2兆円の赤字という現実

「なんで広告なんか入れるの?」と思いますよね。

実は、OpenAIは年間約2兆円の赤字を出しています。2024年は売上が約2兆円あったのに、AIの開発費やサーバー代がそれを大きく上回りました。

具体的には、サーバーのレンタル料だけで約6,200億円、AIモデルの学習に約4,700億円、人件費に約2,300億円かかっているとされています。

8億人のうち有料ユーザーはわずか5%

ChatGPTの週間しゅうかんアクティブユーザーは8億人にのぼります。しかし、有料プランに入っているのはそのうちわずか5%(約4,000万人)です。

つまり、95%の人は無料で使っています。この95%のユーザーからも収益しゅうえきを得るために、広告という選択肢が必要だったわけです。

YouTubeのような「広告モデル」へ

考えてみれば、YouTubeも同じしくみです。無料で見られるけど広告が出る。広告なしがいいならYouTube Premiumに入る。

ChatGPTも同じ道を歩み始めた、ということです。

広告を消す方法はある?

Plusプラン以上なら広告ゼロ

もっともかんたんな方法は、Plusプラン(月額約3,000円)以上に加入することです。Plus、Pro、Business、Enterpriseプランでは、広告は一切表示されません。

無料・Goプランでもできる対策

無料版やGoプランでも、以下のことはできます。

  • 特定の広告を非表示にする(理由も伝えられる)
  • パーソナライゼーションをオフにする(広告の個人最適化を止める)
  • 広告に使われたデータをいつでも消去できる

広告自体を完全に消すことはできませんが、不快な広告を減らすことはできます。

まとめ

  • ChatGPTに広告が導入された(回答の下に表示、回答内容には影響なし)
  • 新プラン「ChatGPT Go」は月額約1,500円で、無料版の10倍使える
  • 広告なしで使いたいならPlusプラン(月額約3,000円)以上
  • OpenAIの年間赤字2兆円が広告導入の背景
  • 会話データが広告主に共有されることはない

参考文献

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です