AIは“遊び道具”であり“武器”になる——広告代理店マン・のりさんが語る、AIフレンズの衝撃と革新

AIは“遊び道具”であり“武器”になる——広告代理店マン・のりさんが語る、AIフレンズの衝撃と革新

――広告代理店マン・のりさんが語る、AIフレンズの衝撃と革新

ナレーター:
「AIってなんかすごいらしいけど、正直どこから触ればいいのか分からん」――そんな風に感じたこと、ありませんか?
今回お話を聞いたのは、まさにそんな“AI迷子”状態からスタートし、今や仕事にも趣味にもAIをフル活用している、広告代理店マン・のりさん。
ただ便利なツールとしてではなく、「AIで遊ぶ」ことで見えた世界とは?
一人のビジネスマンがAIと出会い、自分らしさを再発見していくまでのリアルな記録を、たっぷりお届けします。

のりさん:広告代理店に勤める会社員。現在はAIフレンズ内「好きをいえる部」の部長も務めている。笑顔と軽妙なトークが素敵なナイスガイだ。


第1章:最初の一歩は“焦り”から。「置いて行かれる感」が背中を押した

「置いていかれる感」が背中を押した

小林:
そしたら、インタビュー始めていきましょうか。まずは、のりさんのAIとの出会いについて教えてください。

のり:
AIとの出会いかー。なんだろう……なんでいじりはじめたんだっけな。
あ、ビジネス系のコミュニティに入ってたんですけど、そこでChatGPTの話題がけっこう出てきて。
「これ使わないとやばいかも」って思ったんですよね。そういう焦り、ありました。

ナレ:
「周りが使ってる=自分もやらなきゃ」理論、テクノロジー界隈ではよくあるのかも。
焦燥感は最強のエンジン。出発点は、だいたい“やばいかも”です。

小林:
なるほど、おいて行かれるわけにはいかないぞと。

のり:
そうそう。なんか新しいものって、怖さより「とりあえず触ってみよう」って思っちゃうタイプで。
テクノロジーの波、飲まれる前に乗っとけ精神です。

小林:
そこで物おじせずに飛び込めるのはすごいと思います。

のり:
ありがとうございます!あ、こういう褒めも入ってくるんですね?このインタビュー(笑)

小林:
そうです(笑)インタビューと見せかけて、のりさんの自己肯定感を上げて帰ってもらう企画です。

ナレ:
褒められ慣れてない大人たちに、ちょっと照れくさい栄養補給を。
それが我々、AIフレンズ取材班の流儀。


第2章:情報過多で動けなかった時代。「ブックマークばかり溜まっていく」

“ブックマークはするけど開かない病”

小林:
じゃあ次の質問いきますね。AIフレンズに入る前って、何か悩みとかありました?

のり:
ありましたねー。なんか、AIをうまく使いこなせないというか……
とにかく、どうしたらいいのか分からなかったんですよ。ネットで情報見ようとするけど、ブックマークだけして結局見ないっていう(笑)

小林:
ああ~~わかる。情報はあるけど、処理しきれないやつ……!

のり:
そうそう。で、どんどん情報がたまっていって、むしろ頭が混乱するという。
「覚えよう」と思うんだけど、すぐ忘れちゃって。何も定着しない。

ナレ:
“AIブームの洗礼”その①──検索して満足するマン。
ブックマークが増えるほど、心の距離も広がっていく。名付けて「未読の壁」。

のり:
だから「もっとちゃんと使いこなしたいな」って、ずっと思ってたんですよね。

小林:
その気持ちが、ちゃんと今につながってるのがすごいなって思います。


第3章:天才との出会い。そして“遊び”の価値に気づいた瞬間

「この人が作った世界、見てみたい」と思った

小林:
じゃあ、AIフレンズを知ったきっかけってなんでしたか?

のり:
あ、きっかけは、僕の友達のYさんです。運営さん側にいて、その流れですね。
その人と話してると、AIの話がめちゃくちゃ出てくるんですよ。
「AIでこんなことできたんだよ!」って、熱量すごくて(笑)

小林:
Yさんと親しげだったから、どんな関係なのかなって気になってました(笑)

のり:
そんな怪しい関係ではないです(笑)

小林:
よかったです。ずっと心の中で「ここ突っ込んでいいのかな…」ってもやもやしてたんで(笑)

ナレ:
インタビュアー、数か月越しの伏線回収。
こういう地味なスッキリって、案外大事だったりする。

のり:
(笑)すっきりしたならよかった!

小林:
では4つ目の質問。AIフレンズに入ろうと思った決定打はなんでした?

のり:
うーん……まず、単純に面白そうってのがひとつ。
あとね、伊東さんがすごい!って思ったんですよ。
こんなにAIで遊んで、かつ実用化してる人ってなかなかいない。
「この人と話してみたい」「近くで見ていたい」っていう、半分ミーハー心です(笑)

ナレ:
天才の香りに引き寄せられるのは、本能。
理性が止めても、心が「この人はただ者じゃない」と察知する。

のり:
あとは、Yさんに勧められたってのもあるし……
「AIを使って遊ぼう」っていう理念、それがめちゃくちゃ刺さったんですよ。
なんていうか、僕が人生で大事にしてるものと重なってたというか。

小林:
その“共鳴”って、入るかどうかの大きなポイントですよね。
伊東さんって、もともとエンジニアで、AIに仕事奪われかねない側だったのに、それを活かす方に振ってて……ほんとすごいなって思います。

のり:
そう!「奪われる前に使う」って姿勢がかっこいいですよね。
やっぱり、天才と関わる機会ってなかなかないし……ちょいと天才の天才たる所以をつまんでみたいな、みたいな(笑)


第4章:グルコンの熱狂、「1聞いたら500返ってくる」

“1聞いたら500返ってくる”の衝撃

小林:
じゃあ次、折り返し地点ですね。5個目の質問。AIフレンズに入ってから、どんな活動や交流が印象に残ってますか?

のり:
やっぱりグルコン(グループコンサル)ですね。個人個人が今困ってることとかを質問できて、それに対して講師陣がめちゃくちゃ丁寧に答えてくれる。
それが本当にありがたいです。

小林:
すごい熱量で返してくれますよね(笑)

のり:
そう!俺、1しか聞いてないのに、500くらい返ってくるんですよ(笑)
「そこまで丁寧に!?」って思うくらい。
AIに質問してもちゃんと答えてくれるけど、あの“人間の熱”はAIには出せないですよね。

ナレ:
熱量、濃度、余白、脱線、あと謎の身振り手振り。
それが“人間の教える力”のスペックである。

のり:
それに、熱く語ってくれると、こっちも「やってみようかな!」って自然と動きたくなるんですよ。
結果として、「実際やってみたらこんなによかった」って会話にもなって、さらに盛り上がって。

小林:
わかります、熱量って伝染しますよね。やる気ウイルス。

のり:
あとね、コミュニティの中でちゃんと仕事が回ってるのも印象的で。
自分の得意なことを必要としてくれる人がいて、それが自然に繋がっていく仕組み。
すごく健全だなって感じます。

ナレ:
スキルが「名刺の肩書き」じゃなくて「必要とされる場面」で可視化される場所、それがコミュニティ。
なんかちょっと名言っぽくなった。


第5章:AI活用のマインドセットが変わった。「とりあえず聞く」が自然に

“とりあえず聞いてみるか”が日常に

小林:
では6つ目の質問です。AIフレンズに入ってから、AIの使い方は何か変わりましたか?

のり:
変わりましたねー。
前は、「ChatGPT使うか…よっこいしょ…」みたいな感じだったんですけど、今はもう、「とりあえず聞いてみるか!」って自然に使えるようになってて。

小林:
それめっちゃ大事な変化だと思います!

のり:
あとは「これとこれを組み合わせたらどうなるかな」っていう視点も持てるようになりました。
それぞれのAIの得意分野が分かってきたから、「これはあの子に任せよう」って判断もできるようになって。
なんか、人のチーム編成に近い感覚なんですよ。

ナレ:
AIたちを“部署に配属する感覚”、それ。
「ChatGPTくんは企画に強い。Claudeちゃんは整理が得意」みたいな、なんか社内感ある。

のり:
実際、人に指示出すときも「全体を把握して落とし込む」っていう視点が育ってきて。
これはAIに限らず、他の仕事でもめっちゃ活きてます。

小林:
AIに育てられてますね(笑)
これが……シンギュラリティ……?(笑)


第6章:AIが“職場での武器”になった日

“強み”として使えるようになった今

小林:
では7個目の質問。生活や仕事に何か影響はありましたか?

のり:
めっちゃあります!
僕、広告代理店で働いてるんですけど、AIってほんと仕事で使える場面が多いんですよ。

小林:
おお、具体的にはどんなところで使ってます?

のり:
画像生成はもちろん、企画書のたたき台を作るのにも使うし、新規事業の立ち上げのときもアイデア出しに使いますね。
「AIが使える人」ってだけで、職場での武器になるなって実感してます。

ナレ:
もはやExcelできるより“AIちょっと触れる”のほうが強い時代、到来かもしれん。

のり:
でもこれは、たまたまAIを活かしやすい職場だったっていうのもあります。
スーパーの売り場にいたら、ここまで活かせなかったかも(笑)

小林:
ほんとそれ(笑)でも、いいタイミングで“使える場所”にいたのは運命ですね。


第7章:推しAIとBOT職人への道

BOT職人・のりさんの誕生

小林:
じゃあ8個目の質問。特に役に立ったAI情報とか、推しのAIツールがあれば教えてください!

のり:
やっぱりChatGPTですね。これ、どんどんアップデートされていくじゃないですか。
「できないだろうな」って思ってたことが、数ヶ月後にはできるようになってるってことも多くて。
画像も強くなったし、日本語も丁寧。ディープリサーチも優秀。

小林:
急成長、もはやAI界のフィジカルエリート。

のり:
そうそう。で、サブスク課金してるのもChatGPTだけです。
他のツールも試したいけど、お金の面でね……そこは現実が見えてくる(笑)

小林:
そこ大事です。無限に課金できないからこそ、選ぶ目が養われますよね。

のり:
あと、Perplexityはめちゃくちゃ使ってます。スマホのホーム画面の一番いい位置にあります(笑)
もうSafariよりも断然使ってる。検索の代わりになってる感じですね。

ナレ:
iPhoneのDockを奪ったAI、それがPerplexity。政権交代です。

のり:
それと、Claudeでチャットボット作るのが楽しくて。
例えば、会議の内容を録音→文字起こし→要約→全体共有っていうBOTを作ったんです。
社内で共有したら、めちゃくちゃ感謝されました。

小林:
それすごい!みんな助かるやつ!

のり:
他にも、広告の見積もりが毎回複雑になるから、それを計算してくれるBOTとか。
「あの条件で見積もるといくらですか?」って聞かれたときに、さっと答えられるやつ。
これもめっちゃ感謝されて、「のりさん、神です!」って(笑)

ナレ:
AIでBOTを作る。
感謝される。
自己肯定感が育つ。
これ、育成ゲームじゃなくて、現実です。


第8章:変な動画も、くだらないゲームも、大事な一歩

ご飯をねだるおじさんの話

小林:
私も最近、Lovableで変なゲーム作りました(笑)
おじさんにご飯をあげるだけのゲーム。

のり:
え、なにそれ(笑)
たまごっちの親戚ですか?

小林:
ほんとそんな感じ。お腹いっぱいだと「もういらない」って言われる(笑)

ナレ:
世界よ、見よ。これがAIで創造された「おじさんたまごっち」である。

のり:
そうか、Lovableってゲームも作れるんですね!
僕はコード書いてBOT作って満足してたけど、そういう方向もあるのか……視野が広がりますね。

小林:
変なことにも使えるんだよっていうのが分かると、一気に肩の力が抜けますよね。
「こんなことに使っていいんだ」っていう。

のり:
ほんとそう。 AIって、遊びにも仕事にも使えるんだなって改めて思います。


第9章:交流の中で、自分の世界が広がっていく

透明なカエル、砕ける魚、炸裂するセンス

小林:
では9個目の質問。ほかのメンバーとの交流で気づきなどはありましたか?

のり:
めっちゃあります。やっぱり他の人が「こんな使い方してるよ」ってシェアしてくれるのが一番勉強になる。
自分一人でやってたら思いつかないことが多くて。

小林:
あ、魚が砕けたり、透明なカエルが出てきたりするあの動画(笑)

のり:
そうそう、それ!オープンチャットで見て、「え、なにこれ!?こんなことできるの!?」って驚きましたもん(笑)
そういう刺激がすごくありがたいです。

小林:
私も記事を書くときはmanus使ったりしてます。
情報収集はmanus、記事本文はChatGPTって感じで。
ChatGPTのほうがふざけてくれるので(笑)

のり:
それわかる(笑)manus、ちょっとカタイ感じしますよね。

ナレ:
誠実マンなmanusと、陽キャなChatGPT。
AIにも性格ある説、あります。

のり:
あとmanusって、クレジット食うじゃないですか。
だから「これ出なかったらショックだな」っていうドキドキがある(笑)

小林:
そうなんですよ!クレジットがスルッと消えるたびに、財布を握りしめたくなります(笑)


第10章:迷ってるなら、「まず遊べ」。答えはそこにある

「AIと遊ぶ」ことから、全部が始まる

小林:
それでは最後、10個目の質問です!
これからAIフレンズに入ろうか迷っている方に、一言お願いします!

のり:
難しいけど……やっぱり、AIフレンズの「AIで遊びつくそう」って理念が大事だと思ってます。
楽しむことって、ほんとに重要。
楽しいときって、自分が一番イキイキできるし、学びのスピードも上がる。

ナレ:
頭より先に心が動くとき、人は本気で学ぶ。
そして、爆速で伸びる。

のり:
あと、自分のやったことが誰かに喜ばれたり、価値になるってことに気づけるのも大きいです。
発信することで、「あ、自分のこれって役立つんだ」って思える。
AIに詳しくなくても大丈夫。
遊びながら、知らないうちにスキルが身につく環境だから。

小林:
わかります。私もAIフレンズに来るまでは、真面目な記事しか書いてなかったんですけど……
伊東さんに「もっと個性出してみよう」って言ってもらえて、ふざけた記事書いたら褒めてもらえて。
嬉しかったんですよ、自分の“変”が認められたのが。

のり:
その記事、まだ読んでない!読みます(笑)

小林:
ぜひ(笑)
いやー、のりさんの話、めっちゃみんなの背中押したと思います。ありがとうございました!

のり:
こちらこそ、ありがとうございました!楽しかったです!


まとめ:AIは、人生を遊び倒すための“相棒”だ

AIで遊ぶだけじゃない、自分を活かす場所を見つけるってこういうこと

ナレ:
のりさんのインタビューから見えてきたのは、AIはただの道具じゃないってこと。
「誰かとつながるきっかけ」であり、「自分の得意が発見される場所」でもある。
そして、遊びから始まったものが、いつの間にか“仕事になる”瞬間。

さあ、あなたはAIとどう遊ぶ?

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